中盤まではやや中だるみを感じたものの、後半にかけて仲間(告発者だけでなく渋々の人もいるが)が増え、真相が暴かれていく様子には爽快感があった。しかし、それと同時に、現実の厳しさも突きつけられる。このス…
>>続きを読む「神に嫌と言えますか?」
1976→2001@マサチューセッツ州,ボストン
真実に打ちのめされ、数に圧倒される。
直接的な画は無くても、ここまで心をえぐられるものなのか……
人間が作った宗教の、人…
2021年19作目。
メディアvs教会。海外の教会の偉大さが日本人の私でもよく分かり、巨大な力と裏を暴こうとするストーリーをとても楽しむことができます。
被害者たちの無念を晴らすためとはいえ、これだ…
“心が去る=怯む(ひるむ)。信念を持って正しいことを行っていれば怯むことはない”-小山薫堂-
地方新聞が絶対領域&治外法権の教会組織に立ち向かうという一見地味な内容ながら、いつ亡き者にされるか終始…
ボストン・グローブ紙の記者たちの執念を感じさせる職人映画。
記者たちが追うのは聖職者による児童への性的虐待というものであるが、加害者の顔、被害の状況や被害者の証言など、生々しい演出は最小限に抑えられ…
カトリック教会が児童への性的虐待を隠蔽してきた衝撃のスキャンダルを暴いた記者たちの奮闘劇。
権力と正義、宗教と報道。
責任を問われるのが行動なら見て見ぬふりに責任はないのか?
"記事にする"ジャー…
© 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC