パリよ、永遠にに投稿された感想・評価 - 20ページ目

第二次世界対戦のパリ解放をコルティッツ将軍、ノルドリンク領事に焦点を当てて描いた会話劇。上映時間も短いし、戦闘シーンもあるわけでもなく。でも、会話の駆け引きにフランス語やドイツ語だからこその独特の面…

会話劇であるが、一言一言に愛と知がこもっている。どちらも欠けてはならない。
パリの美しさに象徴されているが、本当に美しいのは人間だった。守られたのはパリだけでなく、人間の美しさ、人間の尊厳であったの…

ドイツ占領下のフランスを舞台に、ヒトラーからパリの破壊を命じられたドイツ軍将校と、それを阻止するべくスウェーデン総領事が繰り広げる一夜の駆け引きを描く歴史エンターテイメント。
まさに破壊行動寸前で、…

先日、ジャック・べッケル監督の「幸福の設計」という映画を観ました。
この「幸福の設計」は第二次世界大戦が終結して間もない、1946年製作のフランス映画でしたが、エッフェル塔や、凱旋門を望むシャンゼリ…

• #✴︎
• #2016年映画✴︎

連合軍がノルマンディー上陸をして、徐々に追い込まれたドイツによるパリ壊滅作戦を巡り、作戦を遂行せんとするドイツ軍司令官コルティッツ将軍と、それを阻止しようとするスウェーデン総領事ノルドリンクの、静か…

ヒトラーよりパリ壊滅の命を受けた将軍。
すでに爆薬の準備も完了していた夜、突然現れたスウェーデン総領事。
彼はパリ壊滅を中止させようと、将軍の説得を始める。
一方、将軍は妻子を人質に取られていて、壊…