年に何回か観た後にガツンときて余韻を引きずる映画がありますが、「恋人たち」はまさにそういう作品でした。
まず、中心に描かれる3人の男女の実存感がすごくて、弁護士はそうでもないけど、作業員と主婦は…
25/7/31
役者さんたちの演技から常に小さな棘と一人一人の生きていく上での大小様々な抵抗を感じられてずっと息苦しさが伴う映画だった。
人間が男女の関係でも友人との関係でも深いところで愛し合…
ふっと頬に触れた感触から
我に帰り
その人はもういないことを思い出す
生きていくのが嫌になる瞬間
だけど
オレはあなたともっと話をしたいと思う
まわりに少しずつ
ほんの少しずつだけど
救われていく瞬…
©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ