川端康成の原作(製作当時は未完)を水木洋子が端正に整理し、原作の老いや死を見つめる部分はあえてカット(原作ではかなり不穏な感じで始まるので)、様々な生き方をし始める女性の前で、戸惑う戦後の老人と家庭…
>>続きを読む川端康成の小説「山の音」を、監督・成瀬巳喜男、脚本・水木洋子で映画化した1954年の日本映画
・
日本文学界最高峰の川端康成と日本映画界最高峰の成瀬巳喜男の遭遇。キャリア全盛期の成瀬巳喜男の力が存分…
昭和の男は何を勘違いしてるんだ⁉️
女性は家政婦ですね…
そんな時代だけど、意外と実家に戻るというのが普通にされていたのかもしれない。
最後は離婚を決意できて、辛かったけど本当に良かった。
義父とし…
下世話なんだけど、どうも清廉とした外見で成瀬らしい佳作。
ただし、中身は非常にいやらしい。
老け役の過ぎる山村聰は諦観じみていて、嫁に対する視座は憐憫と幾重にもなる後ろめたさを感じさせる。そして、そ…
BSシネマ 初鑑賞
昭和29年作品で小学生後半だった
住まいは阪神山手の関西だが鎌倉駅家屋家々の塀玄関等が近くの風景の記憶にある
現在の鎌倉駅丸の内日比谷公園との違いが文化遺産の如し
物語としてはか…