川端康成の原作(製作当時は未完)を水木洋子が端正に整理し、原作の老いや死を見つめる部分はあえてカット(原作ではかなり不穏な感じで始まるので)、様々な生き方をし始める女性の前で、戸惑う戦後の老人と家庭…
>>続きを読む2022年7月2日
映画 #山の音 (1954年)鑑賞
#川端康成 原作、#成瀬巳喜男 監督、#原節子 主演作品
原作は、文壇でも好評で、海外でも評価が高い作品みたいです。
こういう不幸な役は…
原節子の映画はテレビで放送があると録画して見ています。父の本棚で見付けた写真集の美しさを追ってる気がします。
憂いを含んだ横顔の気高さ、怒った顔は超怖くてこんな目で睨まれたら震え上がっちゃうと思っ…
川端康成の小説「山の音」を、監督・成瀬巳喜男、脚本・水木洋子で映画化した1954年の日本映画
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日本文学界最高峰の川端康成と日本映画界最高峰の成瀬巳喜男の遭遇。キャリア全盛期の成瀬巳喜男の力が存分…
北鎌倉が舞台、ヒロイン=原節子、舅と嫁の怪しい関係とくれば、映画通を自認する方ならば小津安二郎の紀子三部作をすぐに思い出すだろう。
川端康成の原作を映画化するにあたって、監督成瀬巳喜男は同じ松竹の…
生真面目な性格の妻が何度顔を曇らせるのを見たでしょう。
夫が酷い奴で、皮肉めいた言葉を平然と妻に投げかける。
また別の形でも、夫に酷いことをされた女が登場する。
彼女たちは自分にできる形で男に反…
川端康成の同名小説が原作
成瀬巳喜男✖️原節子
夫夫婦と共に暮らすキクコ
ただ夫との結婚生活は上手くいっておらず。
原節子が美しい…(毎度のことながら)
こんなに家庭が似合う女優いますか?笑
終…
昭和の男は何を勘違いしてるんだ⁉️
女性は家政婦ですね…
そんな時代だけど、意外と実家に戻るというのが普通にされていたのかもしれない。
最後は離婚を決意できて、辛かったけど本当に良かった。
義父とし…