歪の住む家。モラハラが法律で男尊女卑が空気。当時、義父と嫁のメロドラマを撮るには、ここまでアクの強いプロットが必要だったのか?成瀬作品での最悪男トップ3は杏っ子、浮雲、そして本作。抑圧された中でもプ…
>>続きを読む片岡義男の「映画の中の昭和30年代―成瀬巳喜男が描いたあの時代と生活」を読んだので再見する気になった。しかし、ウォンチューな小説家でシティーボーイな印象がある片岡義男が成瀬巳喜男について書いていて不…
>>続きを読むあらすじにある「老いを感じ、寂しさを抱える日々」というところや、「嫁に惹かれている」という描写もそこまで私には伝わらなかった。家族で過ごす日常の中で嫁として気疲れするだろう状況や夫の浮気を不憫に感じ…
>>続きを読む日本人のたたずまいが美しい時代
不倫夫に悩まされる妻役の原節子さんがかわいくて美しい
義父役の山村さんもダンディ
上原謙さんの息子さんが加山雄三
愛人は子を産むことを決意し、妻は堕胎するなんて
愛…
NHKBS
川端康成原作小説の映画化。映画化するに当たっての配役は当時最高のキャストだったのではないか?
昔の生活を知るのに映画は最適なので 日本の昭和の映画は好き。
登場する家庭は会社の上層部…
男尊女卑が当然と考えられていた頃の男たちの会話が苦々しい。
その中で義父の息子の嫁に対する態度が対照的でほっとする。まあ、優しすぎる気もしたが。
新宿御苑でのラストシーンの二人の会話と風景が印象的…