歪の住む家。モラハラが法律で男尊女卑が空気。当時、義父と嫁のメロドラマを撮るには、ここまでアクの強いプロットが必要だったのか?成瀬作品での最悪男トップ3は杏っ子、浮雲、そして本作。抑圧された中でもプ…
>>続きを読む男尊女卑が当然と考えられていた頃の男たちの会話が苦々しい。
その中で義父の息子の嫁に対する態度が対照的でほっとする。まあ、優しすぎる気もしたが。
新宿御苑でのラストシーンの二人の会話と風景が印象的…
原作読んだが全く覚えてない。
「義父好き好き大好き」「義娘美人よしよし可愛い」という内容なんで、お上品な成瀬作品より川端康成の原作の方がエロかったりドロドロしたりしとるんだろうな。成瀬巳喜男が上品と…
【伏し目がちな原節子の感情を読む】
北鎌倉で夫、修一(上原謙)と義父、信吾(山村聰)、義母、保子(長岡輝子)と同居する菊子(原節子)
修一は常に不機嫌。浮気をして、夜遅く帰宅。それでも玄関で「お…
TVでやっていた。
1954年の作、なんという時代、男は仕事、女は家でまるで女中。家でくつろぐ男はそのあたりにある煙草1本自分で手を伸ばそうとしない、外出前のハンカチ1枚自分では準備できず。
山…