北鎌倉が舞台、ヒロイン=原節子、舅と嫁の怪しい関係とくれば、映画通を自認する方ならば小津安二郎の紀子三部作をすぐに思い出すだろう。
川端康成の原作を映画化するにあたって、監督成瀬巳喜男は同じ松竹の…
生真面目な性格の妻が何度顔を曇らせるのを見たでしょう。
夫が酷い奴で、皮肉めいた言葉を平然と妻に投げかける。
また別の形でも、夫に酷いことをされた女が登場する。
彼女たちは自分にできる形で男に反…
昭和の男は何を勘違いしてるんだ⁉️
女性は家政婦ですね…
そんな時代だけど、意外と実家に戻るというのが普通にされていたのかもしれない。
最後は離婚を決意できて、辛かったけど本当に良かった。
義父とし…
BSシネマ 初鑑賞
昭和29年作品で小学生後半だった
住まいは阪神山手の関西だが鎌倉駅家屋家々の塀玄関等が近くの風景の記憶にある
現在の鎌倉駅丸の内日比谷公園との違いが文化遺産の如し
物語としてはか…
成瀬巳喜男生誕120年。
原作はもっと義父と嫁の艶めかしい恋愛要素があったようだけど、映画は抑えたトーンだからこそ、優しい山村聰と物憂げな原節子の演技を楽しめることができたのだと思う。
いつもは善…
原作はあらすじみた感じかなり男性が好む官能(老齢男性が若い女性にワンチャンもフルチャンも感じてるという川端お決まりのストーリー)に溢れていたけど、かなりフェミニズム的な感じ。「お腹の子供は男のもので…
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