BSシネマ 初鑑賞
昭和29年作品で小学生後半だった
住まいは阪神山手の関西だが鎌倉駅家屋家々の塀玄関等が近くの風景の記憶にある
現在の鎌倉駅丸の内日比谷公園との違いが文化遺産の如し
物語としてはか…
成瀬巳喜男生誕120年。
原作はもっと義父と嫁の艶めかしい恋愛要素があったようだけど、映画は抑えたトーンだからこそ、優しい山村聰と物憂げな原節子の演技を楽しめることができたのだと思う。
いつもは善…
原作はあらすじみた感じかなり男性が好む官能(老齢男性が若い女性にワンチャンもフルチャンも感じてるという川端お決まりのストーリー)に溢れていたけど、かなりフェミニズム的な感じ。「お腹の子供は男のもので…
>>続きを読む山村聰って上原謙の父親役やる程の歳だったっけ、って調べてみたら当時44歳とか、老け役にも程がある。でも全く違和感なく観れたのは凄い。上原謙演じる夫がゲスなのは勿論だけど、結果的に山村聰の舅が原節子演…
>>続きを読む息子の嫁・菊子にかつての想い人の面影を見いだしてしまう舅、という設定でしたが、いやらしい雰囲気は全くなくて、むしろ紳士的なお父さまという印象でした。
でも実の娘にはそうは映っていなかったようです。
…
川端康成原作、
男の不貞によって悲しむ女の涙
二人の子供を連れて戻ってきた娘、
一緒に住んでいる息子夫婦も互いに仲睦まじいとは言えない状態
なんとも棘のある夫の発言、
不穏な…
義両親ふたりはステキな人👦
旦那とその妹、旦那の浮気相手、この時代においては嫁=女中、いや女中以下の扱いなのか。
体調悪くても深夜でも義両親、旦那とその妹のお世話で働きづめ。
理不尽すぎる時代。そし…