レフン監督のゴージャスなニヒリズムが美しい作品。
薄っぺらな作品として見て取れることも出来るし、でも逆に美について深く考察した作品としても見て取れなくもない…
そんなアンビバレンスがファッション、美…
残念ながら映像ありきの映画になってしまっている。最初の二十分は危険な雰囲気がでて期待したが、会話がチープ。ストーリーよりは何を表現したいかコンセプトを楽しみながら観れるが、この監督の今までの作品の方…
>>続きを読むガッツポーズ!!!!!!!レフン監督やってくれました。『ドライヴ』は例外的なんだなあと感じさせるのは寂しいけど、自然光を排したアーティフィシャルな映像美や、スローモーションを多用するアシッディーな時…
>>続きを読むスタイル的には似てるけど残念ながら「Drive」と「Only God Forgives」ほどの傑作ではない。映像は相変わらずとても素晴らしいが、内容について断片的すぎて、夢中になれなかった。それを言…
>>続きを読む「外見の美しさが孕む諸問題」とでも呼べそうな表層的発火点から、見事ただ一度の潜行も経ることなく、一次的快楽の縁を突っ走っただけの作品。プラスチックの美しさ、ロボットのエロスとでも言おうか。
純潔の田…
東京国際映画祭にてひと足お先に鑑賞。
とりあえず、感想を一言。
「レフン、おまえなんやねんww」
いやー、これ、スリラーなんですかね?
レフンがレフン純度を高めた結果、もはやギャグの領域に突入…
このレビューはネタバレを含みます
ニコラス・ウィンディング・レフン監督作、エル・ファニング出演作。レフン節炸裂の色彩や雰囲気はなお進化し洗練されていく。プロモーションビデオのような目に焼き付く原色・発光色の鮮やかさは素敵。オープニン…
>>続きを読む『ドライヴ』で熱狂し、『オンリー・ゴッド』のカラオケ大会に困惑させられたレフン監督の新作は、嫉妬渦巻くモデル界を描いたサイコスリラーだった。
写し鏡を使った光彩豊かな画面作りや、不穏な空気を加速さ…