「根っこから腐ってる」とは制度のことだ——と映画が静かに言う。銃声よりも、綿畑の白と法廷の紙切れが怖い。沼の霧、裂けた旗、素手の握手。勇ましさより“生活”で抵抗する姿に胸が詰まる。痛いのに、目が離せ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
当時 誰よりも熱心に差別を無くすために前線で戦い続けた白人が居たんだなと
実話を元にしている分 綺麗事ばかりのハッピーエンドじゃないのは分かるし 悪くはないと思うけど 映画としての満足感や面白さがあ…
大多数の白人ってほんとに嫌な奴らだ。
でも一部の者が民主主義を平等を勝ち取ったという歴史があるというのは、現代にもどこか芯がある国家である所以か。
あと、今でもアメリカ人が銃を手放せないのがなん…
リンカーンの奴隷解放宣言よりも前に、黒人と白人の平等を唱えた実在の男ニュートン・ナイト。
しかし一市民の立場でありながら白人が黒人の見方をするというのは、この時代には考えられないこと。
結構な骨太…
Juneteenth holiday の今日、見たことを思い出した映画。序盤から酷いシーンが続くし見ててしんどいけど、南北戦争を知る機会になる。法廷のシーンから、奴隷解放後ニュートンの孫の代になって…
>>続きを読むこの歴史についてまったく無知だったので、ネットで調べたりなどのキッカケになった。
映画としてつまらなくはないけど夢中になれるわけでもなく、という星です。
マシューを追うと南部の話が多くて、マシュー…
1860年代のアメリカ南部のプランテーション農園では、リンカーン大統領の奴隷制度廃止命令の後も黒人たちが家畜のような扱われ方をされていた。
南軍の衛生兵として従軍していたニュートン・ナイトは白人な…
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