ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男』に投稿された感想・評価

3.6

「根っこから腐ってる」とは制度のことだ——と映画が静かに言う。銃声よりも、綿畑の白と法廷の紙切れが怖い。沼の霧、裂けた旗、素手の握手。勇ましさより“生活”で抵抗する姿に胸が詰まる。痛いのに、目が離せ…

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歴史から学ぶことは多いけど、この時代の革命家のような人間は現代じゃ厳しそ
3.4

大多数の白人ってほんとに嫌な奴らだ。

でも一部の者が民主主義を平等を勝ち取ったという歴史があるというのは、現代にもどこか芯がある国家である所以か。

あと、今でもアメリカ人が銃を手放せないのがなん…

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3.0

ジョーンズ自由州の原則宣言

1. 貧富の差を認めない
2. 何人も他の者に命令してはならない
3. 自分が作った物を他者に搾取されることがあってはならない
4. 誰しも同じ人間である

ニュートン…

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さー
4.3

主人公ニュートンは南北戦争のさなか、甥の戦死体を家族に届けるため脱走兵となるが、南軍と衝突、湿原に身を隠す暮らしの中で黒人の逃亡奴隷達と絆ができる。彼は黒人と白人が一つになった反乱軍を結成し、自由の…

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 南北戦争は知っていたけど、南軍に反旗を掲げ、しかも少しでも制圧してたとは知らなかった。
 作品はその当事者、ニュートン・ナイトの物語と、ニュートンの息子の人種?の裁判と同時進行で、最初は意味がわか…

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山羊
5.0
みんな大好きな自由とか公民権とか民主主義とかって本当は命懸けなんだよね、ということがよくわかる。いざというとき自分はそのために闘えるだろうか?個人的にはピーナッツ大好きおじさんは死んでほしかったな。

リンカーンの奴隷解放宣言よりも前に、黒人と白人の平等を唱えた実在の男ニュートン・ナイト。
しかし一市民の立場でありながら白人が黒人の見方をするというのは、この時代には考えられないこと。

結構な骨太…

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Juneteenth holiday の今日、見たことを思い出した映画。序盤から酷いシーンが続くし見ててしんどいけど、南北戦争を知る機会になる。法廷のシーンから、奴隷解放後ニュートンの孫の代になって…

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この歴史についてまったく無知だったので、ネットで調べたりなどのキッカケになった。
映画としてつまらなくはないけど夢中になれるわけでもなく、という星です。

マシューを追うと南部の話が多くて、マシュー…

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