「私は殺してない。ただ美しい死体を作りたかっただけ」
ルームメイトの女性とサドマゾヒズムを愉しんだのち殺害し、裸の死体に絵を描いた女。修道院に収容され、精神科医、記者、シスター、神父と、大勢の人間…
若い頃のイザベル・アジャーニとかイザベル・ユペールの(奇しくもふたりともイザベルなんだなあ)エロティックサスペンス的な何か、をいつも観たいと思ってるんだけど、これは全然違った…
とくに若い頃のイザベ…
女が描かれているからといって、女とは限らない。ここに描かれているものは、女という器に盛り込んた、男のアニマ(ユングの用語:男性性に宿る女性性の像)の戯れでしかない。
しかし、よく出来た戯れであり、…
その日偶然古本屋さんでアランロブグリエの本に再会し、久しぶりにみたくなって配信されてるかなと調べたら目黒シネマでやってる?!となり、、
良い日を過ごした
アニセーアルヴィナが可愛すぎた
でもみんな…
快楽が漸進的に横滑りしていく様。禁忌と侵犯。白い部屋。冒頭は固定ショットの連続。膝上20センチほどの衣服を着た女が自らの手でその腰部の布をゆっくりとたくしあげようとすると、面前に腰掛けていた女がその…
>>続きを読む快楽の「漸進的横滑り」ってなんて滑稽な邦題とおもったけど、映像自体が無茶苦茶だから、これくらい直接的なタイトルが正解なのかも。
タイトルみて腑に落ちるのは、加害による痛みと性的快楽の境界が揺らいで…
(c)1974 IMEC