恐るべき子供たちのネタバレレビュー・内容・結末

『恐るべき子供たち』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ナレーションが鬱陶しい。詩の朗読を聴いているようだった。子どもには到底見えない面々のいろんな愛のさまはわかるんだけど、誰ひとり好きになれなくて面白みを感じなかった。
俯瞰撮影には、おやっ!なんか新鮮…

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最初の雪合戦のシーンが1番美しい映像のピーク。そこに出てくる男の子となんやかんやなるのかと思いきや、そこからは一度も映像に出てくる事はなく、ラストはサスペンス展開なので最後まで不思議な気持ちで見た。…

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ラスト10分の展開が良かったが、そこに至るまでだいぶ退屈だった。コクトー要素強め。
姉弟が精神的に子供っぽい・大人になりきれていない思春期のあの時期だからles enfantsなのか。二人が閉じこも…

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言い合いでうとうとしがち
役に立たないものを盗む
蜘蛛のように糸を引く
お姉ちゃんの表情が本当に怖い最後、目が覚めました
2023.52

脚本・演出・カメラワークの全てが相乗効果を成してこの作品を素晴らしいものにしている。
「子供部屋を中心に展開される姉弟の面白おかしいやり取りをただ描いた作品」ではなかった!!
クライマックスにかけて…

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ジャン=ピエール・メルヴィル監督作。

姉エリザベートと弟ポール。姉弟だけの閉鎖された空間と人間関係が、部外者2人の侵入によって徐々に変化していく。
弟とは対照的に変化を望まない姉が取る行動が恐ろし…

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この作品に関してその比重がどのくらいなのかは分からないが、メルヴィルは"待ち"の作家なのだとつくづく思った。

ちょうど小説を読んだところだったので運命を感じて映画館に。

この世の価値観から隔絶した姉弟ふたりだけの通じ合う世界は、ふたりを愛した者たちですらなお、それを掴みきることができない。
その夢想の世界…

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作家レーモン・ラディゲの死後、彼を失った喪失感からアヘンに溺れ療養中の短期間に書き上げた原作をメルヴィルが映像化。コクトーがナレーションを務める。
ジャン・マレー後のパートナーであるエドゥアール・デ…

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蜘蛛が真夜中に巣を張り巡らすように、彼女は任務を遂行した…


漫画とは違って最後の自殺のシーンを上から大胆に捉えていたのが映像ならでは

髭の生えた彫像の使い方にも驚き
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