秘本袖と袖の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『秘本袖と袖』に投稿された感想・評価

昭和37年@東京本郷
お嬢様の成長スピード
英会話VS英会話
カンカン帽の使いかた
鍵取り合戦
見た目はバラエティに富んでいるが、
主人公の心が見えないのでやや退屈。。

2021/09/25GYA…

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3.0

田中陽造作品らしいデカダンな登場人物が現実なのか夢なのかはっきりとしない愛欲に溺れるドラマだけれど、文芸嗜好の強い加藤彰監督とは相性が良さそうなのに実際見てみると何かが食い違っていてそれが内容を散漫…

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青年作家が呼び出された家の女主人は、出征中の夫に貞操帯を嵌めていた。作家は鍵を渡される。田中陽造脚本、加藤彰監督の様式美の世界。

昨日に続いて加藤彰。ずっと観たかったけど機会がなかったこれ!!私は若い風間杜夫が好きすぎるんだけど、若くて和装メガネなクッソイケメン風間杜夫が梢ひとみたんにシェイクスピア音読させて、ひぐらしの声をB…

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キネマ旬報1974年日本映画位枠

日露戦争時の日本。作家(風間杜夫氏)が遭遇する出来事。

雰囲気良いです。風間さんと宮下順子さんには不満は無いけど、照子役の女優さんが物足りなかった。軽い、情念が感じられない。自分には合わなかった。…

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2.8
驚くほど、おもしろかった。
小説としても読んでみたい。
2.0

明治の作家・小栗風葉の作と伝えられる同名艶本をモチーフに制作された日露戦争の明治。出征軍人の妻である宮下順子(貞操帯装着済み)の話よりかは、風間杜夫のお気楽高等遊民話に終始。英語の家庭教師として教え…

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序盤で風間杜夫が宮下順子と出逢う場面、宮下に仕える老婆が戸口で風間を招く手がアップで撮され、暗い玄関口を通って家の中に入ると宮下が現れ、部屋にある「夢」の掛軸が撮される。素晴らしい幻想的なシーン。

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