フレデリック・ワイズマンの足跡特集18本目。
本作のタイトルである『エッセネ派』というのはぼんやりとした認識でキリスト教の宗派の一つで、あんまりキリスト教に詳しくない身としては、なんか聞いたことがあ…
フレデリック・ワイズマン監督のドキュメンタリー作品。
今回の被写体はベネディクト会エッセネ派の人々。
今回の被写体が地味であるため、俗っぽく言えばドキュメンタリーとして盛り上がりには欠ける印象があ…
チベット仏教齧って、アシッドな体験してそうなロン毛のラッセル・クロウ(デヴィッド・モースにも似てる)神父の弾き語り。こちらは『狩人の夜』みたいな野太い歌声と溢れる涙。「俺の名前を気安く呼ぶんじゃねぇ…
>>続きを読むcommon experience. 被写体が地味だが、かえって刺激性で引き込まず、ドラマ化されない記録として滲み出る味。神性は置いといて、普遍的な集団としての軋轢。名前の呼び方、扱い、論理形成。個…
>>続きを読む自分のことを名前で呼ばれることに嫌悪感を持つ信者と修道院長との会話のやり取りがかなりの居心地の悪さかと思ったら急にハエ叩きの一音が鳴り響く様子などどこへ向かうかわからない展開が面白い。件の信者が町の…
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