文化財の返還問題と言うのは、なるほど、こういう戦後の引きずり方もあるのねと見聞が広がったな面白みがあったが、オーストリアのモナ・リザとも呼ばれる世界的名画、クリムト『黄金のアデーレ』が、実は「自分…
>>続きを読む黄金のアデーレには勿論、その絵を取り巻く人々とエピソードにも、こんなに魅力があるなんて。芸術的な家族のもと、服の小売店を経営する上品なマリア。アメリカで育ちオーストリアを訪れて自身のルーツに目が覚め…
>>続きを読むクリムトの絵画の最高傑作といわれる『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I』の所有権をめぐる法廷闘争の事実を物語として描いたのがこの映画。
心に沁みる戦争映画でもあります。
アデーレの肖像画は長…
最近は映画スターというより格安SIMのCMの人としてお馴染み?ライアン・レイノルズが"珍しく"、いや、すまん訂正、"いつにも増して"カッコよくみえる映画です✨裁判社会の意義、文化財の返却問題、絵画の…
>>続きを読む想像を絶するとても悲しい過去。
でもこれアメリカ人が作ってるしオーストリア人的には複雑な心境なんだろーなーと思う。オーストリア美術館が罪を認めて美術品は全部国内にとどまっていた方が良かったのではと思…
このレビューはネタバレを含みます
山田五郎のYouTubeチャンネルから。
映画はきれいにまとめているが、現実では取得した絵はすぐに高額で売却された。オークションで落札された一枚は転売を経て個人所有となり、一般の人の目に触れる機会が…
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