好き!!!広島県民だからという贔屓目なしに好き!!
なんでしょうね、父親の死に際をあんなにコミカルに可笑しく愛おしく描けるのすごい。
地味なシーンでいちいち笑かしてくる。そして笑いながらいつのまにか…
故郷へ嫁を連れて帰った体たらく息子だが実家家族との交流は温かみたっぷりで笑いと共に癒やし効果がハンパない。くどくない演出や実力ある個性派俳優勢の演技は緩く独特の味を醸す…この脱力感が何とも心地良か…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
沖田修一監督の作品、好きです。
「親って死ぬんだなぁ」という言葉が静かにずしっときました。
誰もに訪れる親の死。
悲しくて苦しいものになってしまいそうな題材を、こんなにあたたかく、ユーモアある作…
泣いたり、笑ったり、泣き笑いしたり、忙しかったなあ。
忙しくってからっぽになって、そこにとってもあったかいのが流れてきて、、
命のこととか、やるせないこともあるのに、しあわせな気持ちになった。
と…
全編通してユーモラスでコミカルなんだけど、ずっと泣き笑いで観てた。沖田監督はそこで生きる人々のリアリティを描いているし、過剰な演出は無いのに風景に中にどこかファンタジックさも感じさせてくれる。ノスタ…
>>続きを読む沖田修一監督新作。
デスメタルバンドの主人公の元に親から連絡が。
その連絡を切っ掛けに恋人共に久方振りに遠い故郷へ帰郷する。
主人公のモヒカンデスメタルボーカルを演じるのは松田龍平。
ちょっと飄…
地元の島がロケ地の映画なので期待していたが、正直面白くなかった。タイトル通り、ただモヒカン頭の青年が故郷の島に帰る、本当にそれだけの映画だった。
綺麗な景色を効果的に見せるでもなく、ストーリーも展開…
『グランドフィナーレ』の後に見ると感慨深い。そうなんだよな、創り手が色々ごちゃごちゃ考えてても、ファンにとっては、表現者って神様で、作品はみんな神々しい。私は矢沢永吉は全然わからないけど。車の中での…
>>続きを読む笑いあり、涙あり、飯テロありと、今回も相も変わらず独特の間で、たっぷり魅了させてくれる沖田修一ワールド。
今回観て思ったことは、商業監督デビューしてからの沖田監督作品(一部除き)が一貫した物語構造…
(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会