脚本に半年、実制作と撮影に半年をかけて作り上げた、木畠彩矢香監督の多摩美術大学卒業制作作品。
第27回 東京学生映画祭 Filmarks賞アニメーション部門受賞。
コチラで視聴出来ます
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ちょっとした悪ふざけのつもりだった。
子ども同士の遊びの中で起きた事故。
その事故により周囲から疎外感を受ける少年に見える景色。
サンドアニメーション。
サイレント作品。
短編ながらも些細な事…
このレビューはネタバレを含みます
切なくて綺麗なサンドアート
子供の頃の取り返しのつかないことをしてしまった後悔、罪悪感、友人に謝りたいけれど体が重くて息ができなくなる描写がどこか胸の隅を突くような繊細さで好き
最後は救われた。タイ…
同級生を誤って溺死させかけてしまった少年の心情を描いた短編アニメーション。
サンドアートで描かれており、砂独特のザラリとした色彩が本作の重たさにピッタリ。
溺れることから「息ができない」だと思って…
友人を死なせかけてしまった少年の罪悪感。
全編が砂絵なのかな?繊細な絵がとても素晴らしい。
悪気がなかったとはいえとんでもないことをしてしまった少年の後悔と罪悪感、なんか分かる。たとえ許されていた…