谷崎潤一郎が描く男と女、女と女の変態的に屈折した物語。
田中絹代の妖艶がこのイビツな物語に説得力をもたらせ牽引する。
乙羽信子や堀雄二の市井にいて平々凡々と生きていけるはずの人々が彼女に魅入られ、お…
なんだこの男は 現代人の感覚だからかストーリーはキモすぎて入ってこない
お遊さまもよくわからないし
でも溝口だから画角と空間の構成と動線とカット割全部が美しすぎる
顔が見えるようなカットと見えない…
カメラにとられていて、だから演技をする、以上のことがない
全部の動きに意味があるかんじとか
インターネットがなくて、みんなが自分の見えてるもの以外知らないから、演者の中に変な他者の視線がないこととか…
はじめはシンプルな話なのに、なんていじらしくて面白いよくできた話なんだろうと思っていたけど、だんだんお遊さまは一体何歳なんだ、大人の女性と思いきや、結構子どもみたいに年甲斐もなく慎之助とじゃれ合うの…
>>続きを読む【映画に見るきもの文化/衣裳考証に甲斐荘楠音を迎えて挑む、谷崎文学の映画化】
谷崎潤一郎らしい、歪んだ姉妹愛。
ストーリーはともかく、映像がとにかく美しい。
甲斐荘楠音(かいのしょう ただおと、…
1951年溝口健二作品。
原作が谷崎潤一郎、出演は田中絹代、乙羽信子、堀雄二。
普通ではない姉妹に魅せられ人生を狂わされる平凡な男の物語、こう言ってしまえば身も蓋もないが私にはそうとしか思えない。…