【映画に見るきもの文化/衣裳考証に甲斐荘楠音を迎えて挑む、谷崎文学の映画化】
谷崎潤一郎らしい、歪んだ姉妹愛。
ストーリーはともかく、映像がとにかく美しい。
甲斐荘楠音(かいのしょう ただおと、…
1951年溝口健二作品。
原作が谷崎潤一郎、出演は田中絹代、乙羽信子、堀雄二。
普通ではない姉妹に魅せられ人生を狂わされる平凡な男の物語、こう言ってしまえば身も蓋もないが私にはそうとしか思えない。…
「君なくてあしかりけりと思ふにもいとゞ難波のうらはすみうき」
原作・谷崎潤一郎、主演・田中絹代。若後家である義姉に亡き母を重ね恋した男と、その両者を慕う幼妻との歪んだ三角関係を、美しく儚く描いた作品…
「男1人に女(姉妹)が2人」という設定にドロドロした内容を予想したけど、最初の1/3が終わったところで、意外な展開になり、好感度が高かった。さすが溝口健二。何らセクシーなシーンはないのに、妹の乙羽信…
>>続きを読む再見。
今見るとお遊さまは自分のほうが妹より美しいことの自覚が高すぎるし未亡人であるが故か男に対する距離感が近すぎる。
といってもここでの田中絹代はそこまで美しくは感じない。
後半で慎之介の家が没…