田中絹代がかつて彼女を愛した義弟の子どもを育てることを決心することとなる一連のシークェンス(ここでの繊細きわまりないショットは見事というほかない)のあと、唐突に現れる一艘の小舟に動揺する。水面を滑る…
>>続きを読む谷崎潤一郎が描く男と女、女と女の変態的に屈折した物語。
田中絹代の妖艶がこのイビツな物語に説得力をもたらせ牽引する。
乙羽信子や堀雄二の市井にいて平々凡々と生きていけるはずの人々が彼女に魅入られ、お…
なんだこの男は 現代人の感覚だからかストーリーはキモすぎて入ってこない
お遊さまもよくわからないし
でも溝口だから画角と空間の構成と動線とカット割全部が美しすぎる
顔が見えるようなカットと見えない…
はじめはシンプルな話なのに、なんていじらしくて面白いよくできた話なんだろうと思っていたけど、だんだんお遊さまは一体何歳なんだ、大人の女性と思いきや、結構子どもみたいに年甲斐もなく慎之助とじゃれ合うの…
>>続きを読む【映画に見るきもの文化/衣裳考証に甲斐荘楠音を迎えて挑む、谷崎文学の映画化】
谷崎潤一郎らしい、歪んだ姉妹愛。
ストーリーはともかく、映像がとにかく美しい。
甲斐荘楠音(かいのしょう ただおと、…