この作品が発表された1982年といえば、日本国内ではビデオデッキが普及し始めた頃。
ネットの配信サービスはおろかレンタルビデオもメジャーでない時代に、衰退しつつある映画についての見解を各監督に求めた…
謎の巨木と、その傍らを走る交通のショットには、それ自体で一本映画が撮れそうなほどの力があった。
ただ、そう感じたのは、おそらく本作がドキュメンタリーだと事前に知っていて観たからで、ショットに対する期…
『PERFECT DAYS』や『パリ、テキサス』でお馴染みのヴィム・ヴェンダース監督が著名な映画監督たちと“映画の未来”を語る今から約45年くらい前のドキュメンタリー。
今では名前を知らない人がいな…
こんなに貴重な機会を作ってくれて映像にしてくれたの本当にすごいなゴダールとアントニオーニの語り何度も聞きたいくらいよかった
これからの映画業界についてみんないろんな見方をしていたけど、自身が監督とし…
不確かな未来と向き合う映画作家たちの現在の不安や情熱が、そのまま残された音声日記。
それぞれの監督がまったく異なる観点から語るのが興味深い。
例えばヘルツォークは、テレビの台頭を強く憂い、スピルバー…