666号室に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『666号室』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

ᝰ🖋2021年の感想

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ヴィム・ヴェンダース監督が、カンヌ映画祭を訪れていた監督たちをホテルの一室に呼び出し、映画の未来について一人づつ語ってもらうドキュメンタリー。
部屋にはテーマが書かれ…

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溺死
3.3

「映画は死にゆく芸術か?」というヴィム・ヴェンダースの問いに、名だたる監督がそれぞれの見解と回答を述べる。ゴダールの「映画は見えないものまで映像にすることができる」「そこが素晴らしいと思う」という言…

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ENDO
4.0
ファスビンダーがカメラに向かって手を振る。BGMすら荘厳になってバイバイ。スピルバーグの話はのにに『フェイブルマンズ』に結実する。ゴダールは言葉を転がして遊ぶ。

この作品が発表された1982年といえば、日本国内ではビデオデッキが普及し始めた頃。
ネットの配信サービスはおろかレンタルビデオもメジャーでない時代に、衰退しつつある映画についての見解を各監督に求めた…

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興味深い内容でした。今の映画界の状況どう思ってるか、きになる。

謎の巨木と、その傍らを走る交通のショットには、それ自体で一本映画が撮れそうなほどの力があった。
ただ、そう感じたのは、おそらく本作がドキュメンタリーだと事前に知っていて観たからで、ショットに対する期…

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3.8

こんなに貴重な機会を作ってくれて映像にしてくれたの本当にすごいなゴダールとアントニオーニの語り何度も聞きたいくらいよかった
これからの映画業界についてみんないろんな見方をしていたけど、自身が監督とし…

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Beaip
4.0

映画は見えないものまで映像にすることができる。普通では見えないものも見ることができるのだ。驚くべきことだ。見えないものを見せるなんてね。そこがすばらしいと思う。
ジャン=リュック・ゴダール

名匠た…

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3.5

テレビの台頭で映画は瀕死してしまうのか?という問いに対して映画監督が答えるインタビュー式映画

もう皆さん哲学者みたいな答えばっかりなんだけど、ミケランジェロ・アントニオーニて人のテクノロジーを絡め…

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4.0
2025-14

産業としての映画と芸術としての映画
頭ではわかっているけどもね、映画っていう媒体でもその中に大きな隔たりがあるのはそう

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