90分の物語のなかで、あることを言おうとする。時間がどんどん無くなっていく。映画の時間もルイの命も。かけがえのない時間を取り戻したい、そこに真実はあると思いたい自分がいる。あまりにもシンプルな家族の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ドランとは音楽の趣味が合うんだよ、サントラが好みな映画、生きていく上での重要なスパイス。
美しい家族、美しくて明るい地獄の連続、美しい滅び。
久しぶりに再会した家族劇、会話劇としてのレベルが高す…
兄アントワーヌが罵倒する部分、頑固親父のようだった…というか、現代ではあまり見られなくなった人間くささをとても感じる部分だった。ルイへの愛なのだろうか…?故郷ではルイがいない事が当たり前な毎日が続い…
>>続きを読む戯曲が原作とのこと。息詰まるような濃密な家族劇に終始目が離せなかったが、その分どっと疲れた。
当代フランスを代表する俳優達の演技のぶつかり合いが見どころ。特に兄役のヴァンサン・カッセルが凄まじい。…
文藝春秋の創刊者でもある菊池寛の戯曲に『父帰る』がある事はご存知であろう。グザヴィエ•ドランの場合には、帰ってくるのは父ではなく次男であった。帰ってはきたが、結局また出て行ってしまう事において、両者…
>>続きを読む考えるな、感じろ〜🕵️♂️
良くも悪くも会話すればする程合わないな〜と感じちゃうと喋らない選択取るよな〜空気感が合わない場所〜気が付いてたら1人で居るのが心地よくなってた〜🕴️
あゝ重圧にして重圧…
©Shayne Laverdière, Sons of Manual