家は救いの港じゃない
ドラン監督の作品をはじめて鑑賞。家族は安らぎ、温かいというような良い意味を持っていることが多いが、それだけではない家族の意味を考えさせられる。
オープニングの曲が作品の全てを…
満を持して鑑賞。
今はただギャスパー・ウリエルの「美しさ」の余韻に浸りたい。
もちろん作品自体も見応えあったけれど。
・・・あぁ、本国版ポスター、冒頭のあの場面のだったのだと気付く。
アントワーヌ役…
【見どころ】
① 緊張感のある会話劇。
② 人物の描写。
③ 繊細な演技。
④ それぞれの関係性。
【感想】
こんな家、1秒たりとも居たくない。
ルイが家を出た理由がよくわかる。僕もそうだったから…
総合的な作品としての感動とは別に、何気ない1シーン・1カット・1ショットに魅了されるのが、映画の醍醐味にはきっとある。いっぽうそれとは別に、監督の身体性のようなものが、ずっと心に残るものもあるように…
>>続きを読む⚠️まず、感想をつらつら書いてたら、機能不全に耐えている側、つまり完全にアントワーヌ側寄りの意見ゴリゴリになってしまい…
当然その立場でルイの批判もしているため、もしかしたら読んでいてしんどい方もい…
©Shayne Laverdière, Sons of Manual