広島の映画館に本作を観に行った6年前の今頃のことをよく覚えていて、あの頃まだ自分が10代だったことに驚く。映画を観たあと乗り込んだエレベーターの中で、この作品に圧倒され何も言えなかったにも関わらず、…
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傑作。家族のような近しい人ともマトモに分かり合えない、いや、むしろ近いいからこそ本音と言葉に齟齬が生じてお互い傷ついくのだろうか。兄の歯止めの利かない剣幕には辟易するが、大切に感じてるからこそ自制で…
>>続きを読むドランってほんまに家族の喧嘩が上手い
めっちゃ傷つけるようなこと言えてもほんまに思ってることは言えんかったり、そのせいで分かってもらえんかったり難しいよね
母親の子どもに向ける直球すぎる愛情も見てて…
ドラン作品の、必ず諍いが起こる家族の描き方すごく好き。とはいえドランじゃなかったら途中で離脱してた…。
この舞台、この設定で100分持たせられるのはすごいし、相変わらず音楽の使い方が天才。
飲ま飲ま…
終末モノを思わせるこのタイトルが前々から気になってはいましたが、たまたまCSでみつけて鑑賞。SF要素はナシでした。
なるほど世界の終わりなんて、なにも巨大隕石とか殺人ウィルスとか第三次世界大戦とかで…
若手作家のルイは自分がもうすぐ死ぬことを知らせるため、長らく疎遠にしていた母や兄夫婦、妹が暮らす故郷へ帰ってくる。
しかし家族と他愛のない会話を交わすうちに、告白するタイミングを失ってしまい……。
…
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❶2017/04/24
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❺2020/05/08
❻2023/03/16
観返すたびに理解が深まって、
傑作度に磨きがかかり続ける作品。
俳優の顔を
画面全体に映すカットの連発によって…
©Shayne Laverdière, Sons of Manual