サリヴァンの旅の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『サリヴァンの旅』に投稿された感想・評価

5.0

誰がなんと言おうとこの映画が好きだ、貴族の暴力かもしれない、ノブレスオブリージュを履き違えているのかもしれない、それでも大好きだ、ただコメディが死にゆく1941年にこんな作品があったとは知らなかった…

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さっ
3.9
金持ちの茶番感はあるけど展開が面白いのでオッケーです。
香具師、道化師、芸人。
プレストン・スタージェスの信念。

緩急自在。

宿泊所。
暴行を罪に問いながら暴行する所長。

「海外特派員」のジョエル・マクリー。
「奥様は魔女」のヴェロニカ・レイク。
唐突なあまりにも激しいカーチェイス面白すぎる。むちゃくちゃやないか。


社会性や芸術性ではなく、娯楽性なんだと主張するあたりはいかにもハリウッド。

成功した映画監督のサリヴァンが、娯楽映画ばかりの自分のキャリアに嫌気がさし、”芸術のためには苦難を味わうべきだ!”と貧乏人に扮して旅に出る。旅の果てに彼が得た気づきとはーー。

これは面白い!人が転…

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kikki
3.8
素直に笑えるその喜び。全ての人に必要なもの。人生で大切にしたいもの。届ける人の1人になれるなら、コックさんのような体を張った演技をやってみたいな。手書きのスピードメーターも大好き。
桃龍
3.0

前田哲監督が『花まんま』の舞台挨拶で言っていた、スクリューボール・コメディを見てみる。
その代表作『或る夜の出来事』に続いて、もう1本。これら2本はアルノー・デプレシャン監督の『映画を愛する君へ』に…

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好きですね。
プレストン・スタージェスのコメディに対する愛ですね。日本で言えば、この九年前に坂口安吾がFARCEに就いてを書きますが、ここらへんアメリカもその様な趣きだったのだなと思うと面白いですね…

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raga
4.0

映画とは何か。"ジャンル分け" や "笑いに対する冷遇" の愚かさ、戦時中の世間は何を犠牲にしているのか、このような重厚なテーマを扱いながらもコメディ要素をふんだんに詰め込んでひとつのアンサーにたど…

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3.4
殴って刑期6年はきつい

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