サリヴァンの旅の作品情報・感想・評価・動画配信

『サリヴァンの旅』に投稿された感想・評価

ハリウッドの自虐と自己肯定
いつの時代でもカルチャーは娯楽なのか社会派であるべきかの議論はあるだろうけど戦時中にコメディ最高と言い切るかっこよさ
序盤のカーチェイスが一番凄い

ハリウッドのスタジオシステムやヘイズコードによって作品を商品に落とし込むことが強く求められていた、スタージェスが映画内映画を撮るのは見応えがある。

とくに、社会問題を啓発するべく説教映画を撮りたい…

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gena
3.7

コメディ映画の人気監督サリヴァンは社会派作品を撮るためには社会での苦労を肌身で知るべきとハリウッドから飛び出し、旅に出るが…

最初の旅のドタバタはおもしろかったし、アイデアが良かった。金髪女性との…

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M
4.5
ハリウッドのスクリーンが生み出す夢の重力圏からは逃れることができない

Cf.『バートン・フィンク』『ブロードウェイと銃弾』
moimoi
3.9
このレビューはネタバレを含みます
百万あげよう
雨に唄えば
ある夜のできごと
牝犬

プルートのシーン素敵
喜劇よ、永遠なれ……
5.0

誰がなんと言おうとこの映画が好きだ、貴族の暴力かもしれない、ノブレスオブリージュを履き違えているのかもしれない、それでも大好きだ、ただコメディが死にゆく1941年にこんな作品があったとは知らなかった…

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さっ
3.9
金持ちの茶番感はあるけど展開が面白いのでオッケーです。
香具師、道化師、芸人。
プレストン・スタージェスの信念。

緩急自在。

宿泊所。
暴行を罪に問いながら暴行する所長。

「海外特派員」のジョエル・マクリー。
「奥様は魔女」のヴェロニカ・レイク。
唐突なあまりにも激しいカーチェイス面白すぎる。むちゃくちゃやないか。


社会性や芸術性ではなく、娯楽性なんだと主張するあたりはいかにもハリウッド。

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