このレビューはネタバレを含みます
シリアス文芸物を創りたくて、そのネタ探しにセレブが貧乏人の世界へ飛び込むが、本当に貧乏人になってしまい、そこで得た答えがコメディが1番。ホントにつらいときには笑いが生きる力になるということ。
囚人た…
コメディを撮っていた監督がシリアスな路線に方向転換をしたいと思っているが、お前は幸せな人生過ぎてやめた方が良いと止められる冒頭と、どこか別の所に行こうとした結果元の場所に戻る選択をする展開はとても好…
>>続きを読む喋りすぎなくらい喋るスクリューボールコメディ。ディズニー映画のドタバタの後に現実もドタバタさせるの可愛かった。社会問題や貧困層を撮りたいと考えていた監督が自ら貧困を味わうことで娯楽映画の意義を再確認…
>>続きを読む素晴らしいですが、個人的には今一つ・・・
トーキーの名作との事で見ました。コメディ映画では中身が無いと社会派映画に挑戦しようとする。
旅する中でいろいろな人間を見て心を動かされていく。なかなか素晴…
コメディ映画の人気監督サリヴァンは社会派作品を撮るためには社会での苦労を肌身で知るべきとハリウッドから飛び出し、旅に出るが…
最初の旅のドタバタはおもしろかったし、アイデアが良かった。金髪女性との…
成功した映画監督のサリヴァンが、娯楽映画ばかりの自分のキャリアに嫌気がさし、”芸術のためには苦難を味わうべきだ!”と貧乏人に扮して旅に出る。旅の果てに彼が得た気づきとはーー。
これは面白い!人が転…
好きですね。
プレストン・スタージェスのコメディに対する愛ですね。日本で言えば、この九年前に坂口安吾がFARCEに就いてを書きますが、ここらへんアメリカもその様な趣きだったのだなと思うと面白いですね…
映画とは何か。"ジャンル分け" や "笑いに対する冷遇" の愚かさ、戦時中の世間は何を犠牲にしているのか、このような重厚なテーマを扱いながらもコメディ要素をふんだんに詰め込んでひとつのアンサーにたど…
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