あの日のように抱きしめての作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『あの日のように抱きしめて』に投稿された感想・評価

目で語るお芝居が素晴らしい。
ラストシーンで訪れるカタルシスと恐怖に鳥肌が立った。
三四郎

三四郎の感想・評価

3.0

この終幕の仕方がドイツ映画らしいのかもしれない。ハリウッド映画だったらもう少し雄弁に語ってから終わるだろう。奥さんの歌声を聴いて彼女本人だと気づくのではなく、腕に囚人番号があるのを見て「彼女」だと気…

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kojikoji

kojikojiの感想・評価

3.6

私は、昼は仕事場のすぐそばにある図書館で過ごすことにしている。たくさんの映画の📕があって、これらを少しずつ読むのが毎日の楽しみだ。いくら読んでも尽きることはない。
今日はなんとなく本を読む気になれな…

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qp

qpの感想・評価

2.0

 ネリーは強制収容所から生還するが、顔に大けがを負ったため再建手術を受けました。夫に再会しても妻に似ている人と認識され、遺産のために妻に成りすますことを依頼され、という話です。

 最初のネリーの過…

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Scriabin

Scriabinの感想・評価

5.0

激動する世界の中で孤立したかのようなカップルの姿はスパイの妻を思い出した。人間のそういう描き方/見方って良くはないんだけど、そういうメロドラマがやっぱり好きなんだと再確認できた。あのラストはあざとす…

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ペッツォルト映画の中で一番面白かったし、珍しく良い終わり方。ペッツォルト版『マリア・ブラウン』。結局は、裏切りの真偽や夫の愛情が明らかになりきらない感じは、やっぱペッツォルトやけど。

大戦末期のドイツを描く映画だが、ユダヤ人のヒロインを含む登場人物が、それぞれに「自分のことしか考えていない」ところはノワールティック。
またヒロインを保護する友人キャラクターには、レズビアンの雰囲気…

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なんでこんなメロドラマみたいな邦題とポスターに、、、
不死鳥という意味の“Phoenix”が原題で、作品の中では夫の戦後働いているキャバレーの名前。

設定は少し映画的。
夫の2日後にナチスに捕まっ…

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odyss

odyssの感想・評価

3.5

【古風な愛情物語】

第二次大戦直後のベルリンを舞台にしています。だから時代的には70年ほど前ということですが、映画の作り自体が現代風ではなくて、半世紀前の映画を見ているような気分にさせてくれます。…

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ナチの収容所から生還したネリ
裏切り者の夫が彼女を妻に仕立て上げ財産を乗っ取ろうとするが
最後に 刺青に気づいて愕然
ドイツ語
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