このレビューはネタバレを含みます
ジョニーの心の弱さとそんな夫を健気に愛し続けるネリーへの煮え切らない感情で苦しくなる映画やった。
ジョニーは妻を裏切った罪悪感はきっと確かにあって、だからこそ「死んだかも」という展望はむしろ安心する…
作品タイトルに惹かれて鑑賞。戦争によって、人生を狂わされた人々を描いた、なんとも切ない作品。怨み、愛の裏切り、疑い、信じたい愛、それらの哀しみが画面に渦巻いている。戦争という狂気の中では、壊れた心を…
>>続きを読むアルバトロス配給作品と言う事で、期待は、してませんでしたが、これは『掘り出し物』のドイツ🇩🇪映画。
『アメリ』のように、たまに、いい作品を配給するので、ついついチェックをしてしまいます。
派手さ…
クリスティアン・ペッツォルト監督作品。
1945年、敗戦直後のドイツ、ベルリン。強制収容所から奇跡的に生還を果たした元歌手のネリー。しかし顔に深い傷を負った彼女は、親友のユダヤ人弁護士レネの助けを…
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前に一回鑑賞した時ラストが本当に心に残った。
ネリーは、夫であるジョニーの裏切りが信じられなく、以前の生活に戻ろうとしてたけど、レネの自殺と遺書により目が覚め、過去に縋るのではなく未来に行く決心…
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切ない。夫のことを信じたいネリー。
ラストで腕に見える囚人番号から本物のネリーだと気づくジョニー。
ジョニーの裏切りに気づきながらも、
罵ることもしないネリー。スピークロウの歌の場面良かった。泣けま…
少ないヒントで読み解くサスペンス。ヒントが少なすぎてモヤモヤが残り、私のような凡人には楽しめたのかよく分かりませんが、余韻が後を引きます。
「起承転結」の「起」の部分が7割ほどカット、「結」も半分…
好きな男を信じたいネリー。
そして、好きなスカート丈や憧れていた女優まで彼女を熟知していて、死んでもなお、他の女性とのキスを拒む夫が彼女の遺産を奪うのには何か理由が?と大きな目の童顔夫を信じたい私。…
Ⓒ SCHRAMM FILM / BR / WDR / ARTE 2014