超大傑作。素晴らしいです。めちゃくちゃ面白い。
序盤は撮っているものの面白さ、中盤は演技をメタ的に使った面白さ、終盤は浮かび上がってくる人間と社会
こんな映画が観たくて映画を観ているんだという喜び…
思い返せばこの作品で血肉となり自分の好みの方向性が決まったような気がすると見返して思った。人生は円ではなく螺旋である。同じような道やカーブを歩いているが決して同じではない、人は同じような道を歩きたい…
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圧巻のラストシーン。
悲しきノワール好き。
日本版タイトルもいい味を出してる。
文脈、行間を慎重に読み取らないと置いていかれる。途中置いてかれた。とても繊細で示唆的な演技、会話で、夫が妻を裏切っ…
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監督は前作でベルリン国際映画祭銀熊賞監督賞のクリスティアン・ペッツォルト
1945年、主人公ネリー(ニーナ・ホス)は、アウシュビッツ収容所から奇跡的に生還したが、顔に大怪我を負っていて(侠骨と鼻骨…
激動する世界の中で孤立したかのようなカップルの姿はスパイの妻を思い出した。人間のそういう描き方/見方って良くはないんだけど、そういうメロドラマがやっぱり好きなんだと再確認できた。あのラストはあざとす…
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ずっとWOWOWでの再放送を待っていたがついにDVDをレンタル。
夫の自分への愛が本物だったのか疑ってしまう材料が次々に明らかになっていくところ、再会し妻になりすましてほしいという夫の申し出を受け…
本当はこっちを観たくてやって来たのだ。
整形し顔を変えたユダヤ人ネリーは
戦後のドイツで夫ジョニーと再会する、
ジョニーは妻だと気が付かぬままネリーに
「妻の遺産を得るために妻のフリをしてくれ」
…
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