すずさんの力強さに涙が止まらなかった。
今までみた戦争映画(そんなみてないけど…)の中で一番戦争を身近に感じたし、その時代に生きてた人たちの暮らしがリアルに感じられて新鮮だった。
今何不自由なく生活…
21世紀、ベスト・ワン。
太平洋戦争中、18歳で広島から呉に嫁いだすずさんの物語。
作り手の想いが余すところなくスクリーンに結実した珠玉の傑作である。
脚色は原作から削られた部分もあれば、逆により細…
人が生きてるだけやから感情があっちいってこっちいって、楽しくて嬉しくてきゅんとして泣いて怒って、それを丁寧に描いてるってそれだけで素晴らしいのに、そんな普通の日常が戦争の中でも描かれているとやな~~…
>>続きを読む2016年劇場鑑賞98作品目 TIFF2016
テアトルで半年前に予告を観てから、その空気感がずっと気になっていた作品をTIFFにて。そんな今日、私は人生のベストなんじゃないかと思える作品に出会…
試写で鑑賞しました。
あえていえば、ぼーっとした主人公の日常系アニメ
ただ、舞台は昭和19年、20年の呉、廣島です。
平和な日常、戦争な日常、素晴らしい描写。
主人公すずさんの生きてみたかけらが…
描写が工夫されていたり、声優さんが役にぴったりだったので、普段アニメ映画を見ない私でも、その世界にどっぷり入り込めました。なんといっても時代は戦時下で、凄まじく恐ろしい場面もいくつかありましたが、そ…
>>続きを読む広島での先行上映にて鑑賞。
戦時中の生活を主人公すずを主体に描いた物語。
粛々とまっすぐな日常生活を描いているだけなのに、登場人物、食事全てが愛おしくなる。
普段、何気なく過ごしている日常にも大切…
戦禍の呉という特殊な背景には違いないけれど、誰もが体温を感じられる生活や暮らしがそこにはありました。良いことや悪いこと、強さや弱さも全部ひっくるめて、生きて行くことの意味を、すずさんの姿から教えて…
>>続きを読む(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会