第二次世界大戦を少女目線から描いた映画。起きていることはえげつないが、ひょうひょうとした少女が主人公なので見ていられる。戦争が起きだしてから終わるまでを丁寧に描いており、良かった。少女はずっとひょう…
>>続きを読む太平洋戦争前後の中で普通に暮らそうとする人々の様子が主人公であるすずさんの視点から描かれていて良かった。
当時では当たり前だったのであろう価値観で進んでいく話が新鮮であり、今も変わらないようなものた…
................................................................................................
戦時…
・最初のシーンで流れてる音楽は、「来たれ友よ」かな。クリスマス礼拝で歌う歌だったので、今の季節との偶然のリンクを感じた。
・「お兄ちゃんが死んで良かったと思うとる、いがんどるのはうちだ」、歪んでる…
戦争の恐ろしさと、その中で暮らす人々を丁寧に描いた一作。
主人公の目線を通じて切り取られる世界の描写は、アニメーションならではの優れた比喩表現に溢れながらも、リアリティを感じることができるものにな…
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会