とても評価が高かったけれど、それだけ見る価値のある映画だった。
戦争が始まる前から終わるまでの、ある女の子の毎日を淡々と描いた映画。普通の人にとっての日常の中に少しずつ戦争が入ってくる様子を大げさで…
ほのぼのさが見ていてとても優しくて、戦争中なんだということを忘れてしまうくらいだった。
その後の空襲でそれを思い起こさせるとこがまた辛いとこ。
どこでもあるような日常の描き方がどことなく風立ちぬぽっ…
死が日常のあちこちに存在する状況で、懸命に生きる人々を描いた作品。おもしろかったです。
前評判が良かったのでかなり期待して観に行きましたが、大傑作とはいかないまでも、十分満足できる内容でした。
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原作未読。広島が舞台の戦時中の話として想像していた内容やトーンをいい意味で裏切ってくれる感じでよかった。声優としてののんさんも予告篇で想像したより3000倍よかったし、生で見るのんさんは想像より30…
>>続きを読むすずさんの「ありゃ〜」がもう本当に愛おしい。
主題歌の「悲しくて悲しくて、とてもやりきれない」という歌詞が全くその通りで…
疑問に思うことも許されず、暇もなく、何があっても、何が何でもとにかく生きて…
原作が好きで、映画化するとき微力ながら出資しました。
出来上がった映画が本当に素晴らしい出来で、本当に感動しました。
原作がさほど分量が多くないこともあってか、無理なくまとめられていたと思います。…
怖い絵や叫び声は出てこない。人も描き方も全部やさしい。だけど突き刺さる。この衝撃は夕凪の街~を読んだ時と同じだった。ベクトルは違えど、アニメーションの凄さを痛感するって意味ではかぐや姫の物語を思い出…
>>続きを読む(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会