戦時中の呉に生きた女性すずの人生を淡々としたタッチで描く。まず戦争映画である以前に"生きる"ことを真摯に見つめた作品。目の前の問題に追われながらも日々を過ごす、ただそれだけのことがどれだけ尊いか。じ…
>>続きを読む生活があった中に徐々に戦争が染み込んで、だけど戦争が終わっても生活は続いて、苦しくなった
今まで見た戦争がある映画は、戦争はしてはいけない!とだけでどこか昔のことのように感じてたけど、この作品はマイ…
映画館で見れて本当に良かった。
キャラに魅力があること以外はほぼ普通の日常話。本来なら物語にならないほどの生活だったし、そうであってほしかったと思ったほど終盤は理不尽の連続。
ここまでの内容で最後に…
舞台挨拶付き終戦80年上映にて鑑賞。
この節目の年に、劇場で観られたことがとても感慨深い。最初の公開時と、ロングバージョン「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」公開時に観て以来の鑑賞は、(さらにい…
私を見つけてくれてありがとう
良かったところ
ずっと見たかった作品再上映で
始めてみたけどホントに素晴らしい作品だった、すずさんを演じた
のんが凄かったな脇を固める声優人も良かったな
絵がほんわかし…
呉の空襲の日が、8月6日がゆっくり近づいてくるのがとてつもなく苦しかった。
世界の片隅で必死に生きているすずから何もかも奪おうとする戦争が憎くてたまらなかった。
すずは水原が言うように普通の女の子…
素朴な女の子が戦争末期の呉市に嫁ぐ話。
当然、女の子には過酷な運命が待ち受けており、戦争って良くないねという気持ちになった。
素朴な絵柄ながらも徹底してリアルに描かれているのが見て取れ、戦争を擬似体…
色んなものを無慈悲に奪われながら強く生き抜いてきた人たちがこの時代にはたくさんいたんだろうなと胸が締め付けられる思いがした。
自分たちの世代がこの繋がれてきた命のバトンをどう生かすか、今一度深く考え…
© 2019こうの史代・コアミックス / 「この世界の片隅に」製作委員会