5時間17分、ずっと引き込まれた。観た翌日にもう一度観たいと思えた、5時間17分もあるのに。
濱口監督の映画はストーリーに現実味がないという意味でリアル志向じゃない気がするんだけど、それが逆説的に…
別れの朝にひとり夕暮れ
変わりゆく街、変わりゆく人、移ろわぬものなどないと知っている
やりたいように、後腐れなく、素直に生きてるつもりでもライターの火はつかんし
流転する生命、回転する車輪、いつの間…
神戸で観られてよかった!
濱口さんお優しい方だった。作中、人物たちが会話の中で相手が言った言葉をオウム返しするシーンが多く印象的だった。それは相手の言葉への僅かな違和感や自分への馴染まなさからくるも…
このレビューはネタバレを含みます
重力についてのワークショップあたりから、自分も参加している感覚に陥った。
オープンダイアローグという精神科の研修に参加した時に感じた自分をはっきりと出せて尚且つ包み込まれている感覚そのものだった。
…
今年のラスト劇場だと思います。
神戸は元町で毎年恒例だったイベントが、大阪へやって来ましたか。
これを機に本作を走破できました。
とかく5時間もある作品ですから、言いたいことを挙げていけば本当に…
凄かった
こちらの感情的な理解が追いつかないという事は映画にとって大切な事なんだなと思った。全然理解できず、呆然とその人が話しているところをただ見ている時間。
そういう時、あの有馬温泉での不思議な正…
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