真珠のボタンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『真珠のボタン』に投稿された感想・評価

Juzo
5.0

水はすべてを記憶している。その詩的な命題から始まる本作は、チリの歴史を「水」という媒介を通して語り直す試み。先住民の神話、植民地支配、独裁政権下の行方不明者たち。互いに断絶して見える出来事が、水の循…

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saya
-

Kaweskarの人々のこと、本当に全く何も知らなかった。

歴史はその時の権力者たちにいくらでも変えられるし、消されてしまう

海はKaweskarにとって常に共にある存在であり、独裁政権下で抹消…

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はむ
-

チリ南部の西パタゴニア。
4200kmにも及ぶ海岸線と無数の島からなるこの地でかつて起きた先住民(インディア)の大量虐殺と、70年代ピノチェト独裁政権下で政治犯として殺され海に沈められた犠牲者の歴史…

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十
3.8

チリの歴史と自然を水というモチーフで結びつけ、詩的かつ政治的なドキュメンタリーとして提示される。グスマンはチリの闘いやノスタルジア・フォー・ザ・ライトで示したように、チリの過去と現在を記憶の断層とし…

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4.0
チリの先住民族を巡る苦難の歴史。
映像の美しさとは裏腹にあまりにも残酷で非道な所業に唖然とする。
水蛇
-

チリの学校にも地図は貼ってあるけど細長すぎて1枚に収まらないから全体を見たことがなかった、という超弩級のリアリティでまず涙に暮れた。こういうことがあるから人類は生きるんだな。生きる意味はないけど理由…

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Omizu
3.9

【第65回ベルリン映画祭 脚本賞】
『光のノスタルジア』パトリシオ・グスマン監督のドキュメンタリー。ベルリン映画祭コンペに出品され脚本賞とエキュメニカル審査員賞の二冠を達成した。

チリの歴史を紐解…

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チリ、西パタゴニアの民族(インディオ系)の、海と宇宙に対する考え方、そしてチリに入植者してきた白人らが彼らに行った残虐行為、さらにそれと並行してチリ近現代史の闇(主にピノチェトのせい)を見せつけてく…

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jun
-
記録

癒し系ボイスと宇宙、自然、水。
本当に残酷な歴史なのに声に惑わされてぼーっとしてしまう。
水のように流れてしまった。

チリの西パタゴニアと呼ばれる海岸線
そこに住んでいた先住民インディオ達の悲しい歴史

チリ出身のグスマン監督が自ら語り部となり
海の底出見つかったボタンから
水と水の遊牧民の記憶を辿るドキュメンタリ…

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