光のノスタルジアに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『光のノスタルジア』に投稿された感想・評価

山形国際ドキュメンタリー映画祭2015にて。
RIO

RIOの感想・評価

3.5

素晴らしいプロローグ
何処からともなく舞い上がる光のかけら

チリ・アタカマ砂漠
天へと続く高い土地

火星にも似た荒涼とした果てしない景色
流れる乾いた風の音だけが聞こえる

角砂糖を積み上げたよ…

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この映画は、最初は何の予習もせず見ていた。最初は単に天文学的な科学のお話なのかと思ったら全然違っていてシリアスな政治的ドキュメンタリーであった。内容はチリの70年代から起きたピノチェト政権時代の爪あ…

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Qちゃん

Qちゃんの感想・評価

3.5

日本ではほとんど知られていないチリの歴史の闇と、チリ国民には身近な存在であり続けた天文学を繋ぐ、チリのアタカマ砂漠。「真珠のボタン」以上に思いもよらない両者の結びつきに驚かされながら、広大な砂漠と宇…

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チリに残酷な歴史が近い過去に存在していること知らなかったから、遺族たちのリアルなインタビュー聴いてて衝撃だった。

空を見つめる人たち(天文学者)と土を見つめる人たち(砂漠に埋まった家族の骨を探す遺…

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虐殺の歴史をこういう角度から描くのは面白いなぁと思いました

チリのアタカマ砂漠を舞台にしたドキュメンタリー。

空気が澄み、天体を観測するには最適なアタカマの地で過去に行われた黒い歴史に触れる。

天文学と歴史学という、天と地の物語を同時に描いている構図が面…

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おゆ

おゆの感想・評価

3.5
穏やかでもの寂しい、プラネタリウム観てるときと同じ気持ちになった。難しかったけど語りがその全部を書き留めておきたくなるくらい素敵。
SEI

SEIの感想・評価

3.2
天文学と考古学、どちらも過去に向き合う事ってのはなるほど確かに…
あんな風に死体が砂漠に埋まってるのはびっくりしました
一欠片の骨を探して砂漠を歩き回るなんて悲しすぎる

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