現実の“時間”をそのまま切り取ったような映画。
劇的な展開はないが構図の良さや映像美のためか全く退屈しない。
90分の映画が感覚的には2,30分に感じられた。
映画を観ているというよりも現実の…
(性別に関係なく、)20代で、自らを被写体とし、裸体を曝け出せるその欲望は、ナルシズム的なものなのか、意欲的なものなのかが興味深いけど、アケルマンのあれこれを見てると前者なのだろうと思ってしまう。特…
>>続きを読む手コキでイカされた瞬間に𝒕𝒓𝒖𝒄𝒌......
アケルマン,徹底的に画面内で何かが贔屓にされる事態を許さない作家.彼女の作品において,砂糖をひたすらスプーンで掬う動作と訪れた家で女性と激しく愛を…
自己幻想と対幻想
冬こそ裸になろう
主人公は共同体に疲れてこれを拒否し、自己幻想に回帰し、浸る。
引っ越し、いらないものは外に出して、マットレスの居心地のよいところを何日もかけて探す。寝…