他者からラベリングされないパーソナルな空間で、純粋な私という一個体の存在、一人の生き物としての私が、床や壁に溶け出し、物質との境目を忘れた原子のように部屋と一体化する。家具を運び出しマットレスの位置…
>>続きを読むめちゃくちゃ良かった
アケルマン作品4本目で今作が一番初期に近いということでアイデンティティが濃いものだろうと期待していると、監督脚本主演を全部監督自身でやっているのだと知り、これは大サービスだな…
シャンタル・アケルマン映画祭👩🏻観れるだけ観る②
弱冠24歳のアケルマンの自画像。いやいやいや、、、これも凄いなあ。あなた映画監督ですよね?さらけ出し過ぎです笑ベルギーのおんな全○監督爆誕‼笑👍👍…
シャンタル・アケルマン映画祭にて、本作と併せて「ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番」を観て、それはそれは衝撃を受けた次第でして、同日にこちらも鑑賞しました。
本作…
孤独を纏ったある女の物語。
自室・車・彼女の部屋と移動する。
物語が成立する
ギリギリのところまで削ぎ落とした上で
これだけのものを作り上げちゃうなんて、
なんかとてもクレバーな感じ。
男性原理…
いきりたつイチモツをへし折るような技有りの女性映画。性行為をエロスとして覗き見していたら、途中からプロレスを見せられる。
こうした冷ややかな見方は、長回しのロングショットや説明的なナレーションによ…
アケルマン映画祭、ラスト。
今作も長回し、固定カメラ、劇伴なし。好きな表現技法がこれでもかと使われているので相変わらずとても満足だった。これを撮ってすぐ『ジャンヌ・ディエルマン』を撮ったというのは…