ぼくの伯父さんに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ぼくの伯父さん』に投稿された感想・評価

み
3.9

・良かった部分はだいたいお家で、モダンでちゃちなお家がとてもかわいい。外と家の境界が曖昧で、いちいち机や椅子を動かして仮の空間を作る暮らしはちょっと楽しそうだ。銀色に光る魚型の噴水を、お客さんが来る…

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電気で自動化された最先端の家に住むブロジョワ一家を、お騒がせ叔父さんユロ氏が訪ねてくる。

コメディにしちゃテンポが緩いし、人間ドラマにしては語に筋がない、風刺にしてはパンチが弱い。おそらくはメイン…

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AR
4.0
ほんわかタッチにチャップリンのようなコメディ。かわいい野良犬たちに悪ガキ達、それに怒らないユロおじさん。優しさに溢れている映画。
Seiya
3.9
おもしろー。古典的な喜劇なのにちゃんと今見ても結構笑える。志村、後ろー!的な。
上流階級への皮肉も込めてて良い。

「フレンチ・ディスパッチ」の引用元を発見して嬉しくなった。
michi
3.5

出でくる物体がぜーんぶかあいらしい。

大人が子供で、子供は悪ガキ。

人間らしさを知ってるからこそのシュールなユーモアであり、童心をもってる人しか作れない映画

あのお魚は一体なんの象徴なのかい

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38
3.8
Q. 普段は電源を切っているが、見栄っ張りなアルペル夫人は来客があったときにだけ稼働させる、ジャック・タチ監督の『ぼくの伯父さん』で、舞台となるアルペル邸の広い庭にある装置は何でしょう?
_7_
3.7

個人的に『休暇』のほうが楽しかったので差をつけたけどどっちもすてきな作品!
ジェラールがかわいいし、他の人たちも愛おしい

ジェラールのパパとママが結婚記念日を大切にしているところがすっごい可愛かっ…

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りん
4.0
近代化を皮肉るような作り込まれたセットと、水や犬のようなコントロール出来ない要素の掛け合わさりが面白い

2024年17本目。

ジャック・タチによる自作自演「ユロおじさん」シリーズの2作目です。相変わらずクスッとする笑いを誘う独特なユーモアセンスで溢れています。けどちょっと2時間みっちりは長かったかな…

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ジャック・タチのキャラは一貫しており、本人は至って真面目に行動しているだけなのに、周りがあたふたしているという展開。

どことなくミスター・ビーンにも似ているが、こちらの方が完成は先。
淡々とした雰…

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