〈パリのなか、孤立した世界で愛が蠢く〉
片脚を引きずった男、片眼を失った女、そして廃れたポンヌフ橋。満身創痍で自己満足的な匂いが鼻を突くカラックス渾身の恋愛劇。
男女ふたりの居場所を大都市パ…
「まどろめ、パリよ。」
2人は笑っていて幸せそうなのに、どことなく不穏さが残るラスト。
花火のシーン、雪のシーン、ポスターに火をつけるシーン….、美しいシーンがたくさんあった。
ドアの覗き穴越しに銃…
ポンヌフ橋での花火のシーンや雪のシーンなど映像の美しさのみならば一見の価値はある。しかし、2人で路上生活をし、やっている事や性格的に2人ともまともとはほど遠く、特殊すぎる恋愛映画なので感情移入は全く…
>>続きを読む