本木雅弘と子供たちの自然な演技、竹原ピストルのまっすぐで熱い演技が、沁みる、刺さる。
不倫しているクソ男だった小説家、幸夫(本木)が妻(深津)を亡くし、妻の友人の家族(竹原)と触れあううちに自分を…
登場人物それぞれに感情移入できてしまうので少し複雑ながら、心に染みる作品だった。
主人公の妻に対する贖罪というか、ずっと言い訳をしているような感じがした。だからこの映画のタイトルはとても的確だ。
も…
幸夫は最悪だけれど、心を入れ替えるのに遅すぎるなんてことはないね。
先週行った草月会館のカフェがロケ地だったり、話題にあがった竹原ピストルが出ていたり、なんだかタイムリーだった。作品の至るところで…
(C)2016「永い言い訳」製作委員会