本木雅弘と子供たちの自然な演技、竹原ピストルのまっすぐで熱い演技が、沁みる、刺さる。
不倫しているクソ男だった小説家、幸夫(本木)が妻(深津)を亡くし、妻の友人の家族(竹原)と触れあううちに自分を…
登場人物それぞれに感情移入できてしまうので少し複雑ながら、心に染みる作品だった。
主人公の妻に対する贖罪というか、ずっと言い訳をしているような感じがした。だからこの映画のタイトルはとても的確だ。
も…
人生とは、他者である。アイツみたいに堕落しないと気がつけないようなことを、映画を通じて学ばせていただいた。アイツはもちろん奥さんと向き合えてなかったし、仕事とも、不倫相手とも向き合えていなかった。怠…
>>続きを読むオープニングの出演者の一文字だけチカチカ灯る演出も、タイトルの入り方も、すべてが好き。初っ端から溢れ出るモッくんのクズさ。あと宗教の勧誘的な留守電を残す木村多江さんの声こわい。「ぐるりのこと」の木村…
>>続きを読む(C)2016「永い言い訳」製作委員会