主人公がなかなか更生しないのがよい。それが視覚的に伸び続ける髪の毛に象徴されているのか。また売れていない小説家なのもよい。そして嫌な人間だが品がどこかにあるからずっと見てられて、本木雅弘の器量を感…
>>続きを読む面白かった。幸夫くんのクズっぷり。一時、みんなの情緒がボロボロでヤバかったけどなんとかなって良かった。幸夫のやったことは悪いけど、まあ生きてくしかないよね。自分で折り合い付けてくしかない。ドライブマ…
>>続きを読む冒頭の髪の毛を切っている時の会話が、チクチク嫌味な感じ絶妙にイライラする感じが凄い。
幸夫の場面場面での表情の作りが素晴らしい。
前半本気でイラッとくるし笑
陽一の子供との触れ合いでめちゃくちゃ良…
本木雅弘。めちゃくちゃ良かった。
夫婦の会話。この人嫌だな苦手だな面倒臭い人だなの夫。せっかく面倒臭い人に寄り添った答えをしてもすぐ嫌な返しをしてくる。
バス事故で奥さんを亡くした後も自分がどう見…
竹原ピストルの無骨な感じがいい味出してるなあ。
幸夫はしっかりクズでモラハラだったけど、それでもどこか人間味があって嫌いになれないところもある。坂道登るの応援してくれる灯ちゃんがかわいかった。それに…
淡い期待をもって、
奥さんからの愛は確かにあったと思えるラストを期待してたけど、そんなものはなくて、
それが逆に良かった。
幸生は確かにクズだけど、
きっと愛情を受けて育った人なんだろうな。
何…
人生は他者
妻を亡くしてから幸夫が初めて泣くシーン
他者と正面から向き合うのって、勇気がいる。自分をさらけ出し、相手のことも受け止める。
自分の中に相手の存在を囲って、都合の良いように解釈して、文…
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