結果的に本木雅弘のはまり役になってた。自分の体裁のために繕って、妻を含め誰からも愛されない。同じ境遇に陥った同級生の子育てを通じて、「愛は他者だ」ということに気づく。子育てを免罪符を得るための行為と…
>>続きを読む最初のシーンが全てだった。
幸夫の台詞が全て他者にかけているようで、全て自分にブーメランとして刺さっているように思えた。
投げやりになるわけでもなく、自己完結の気持ちの悪い美化にするわけでもなく、…
【長いじゃなくて永い】
失意の男二人がもがく。一方は著名人だが自分勝手で同情の余地のないハンサム。もう一方は直情的で無骨。
引っかかりというか仕掛けのあるシーンが断続し、物語を補うことにより、台…
(C)2016「永い言い訳」製作委員会