セザンヌの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『セザンヌ』に投稿された感想・評価

須見
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フィックスに次ぐフィックス
MY
3.0
映像と絵画、記録することについて考えさせられる。

25-12
定点観測という名の錯覚現象の入り口に立つということなのだろうがむしろ知覚の編成は映像の向こう側にあって決してこちら側へは働きかけてこない。
過去鑑賞作品
sss
4.8

ついに見つけた。
濱口映画での、映画という箱全体に、テキストがこだまし、テキストがテキストのまま存在しているあの感覚。

それがストローブ=ユイレに同じものを感じる。こちらが元祖なのかも知れない。

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4.5

【映画的構造化から構造化の画家ポール・セザンヌを捉える】
「モネは1つの目にすぎない、だがなんと素晴らしい目であることか。」

ポスト印象派の巨匠であるポール・セザンヌが遺したこの言葉は目の前に広が…

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3.5

付随するガスケが解説のようで、結局このテクストに全集中力を奪われてしまう(哲学書くらい比喩表現を多用している)。ストローブ=ユイレって実はショットよりナレーションの方が強い場合が結構あるよね。彼らの…

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パリのオルセー美術館が画家セザンヌの紹介映画をストローブ=ユイレ監督に依頼したが、完成作が方針と合わずお蔵入りにしたという一本。

セザンヌの肖像写真(計4枚)と絵画(計8枚)を映しながら、伝記本「…

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