ヤクザ映画でもここまでシャブを肯定的に捉えたキャラクターは過去にいなかったと思う。
役所広司といえば、素晴らしき世界の見上、パーフェクトデイの平山が好きだったが、今作の真壁五味が超えてきた。
コント…
カルトな魅力に溢れた一作。序盤はイカれた和製スカーフェイスといった趣だが、阪神・淡路大震災の発生を契機に雰囲気がガラリと変わる。この震災が物語に壮大さを加えており、様々な対立構造を包摂したようなスト…
>>続きを読む今じゃ全く考えられない、90年代のあの雰囲気の中で作られた、独特の世界観と作家性で描かれる、シャブで一攫千金を狙おうとした、極道を極めた男の物語。
観たい観たいと思っていて、実習やら何やらでなんや…
暗黒迷画座から。
シャブの暴力性と多幸感と依存性とその行く末を一人の男の人生を通して見事に描いた作品。3時間近くの長さを微塵も感じることなく尋常じゃないテンションで終盤まで駆け抜ける。健康志向のシ…
覚醒剤関連のブラックジョークは全部この映画が出し切りました。もうダメです。
普通の人間の内の抑圧されていたものが大爆発したりする映画が好きなんですが(僕は一般中年男性大爆発モノとかディストピア爆発…
シャブ大好きなヤクザの人生大河。だからその分クソ長え。主人公の役所広司は完全に厄ネタなのだけれど、なんだか妙に皆に擁護されるのが面白い。
組の反映が阪神淡路大震災の影響で没落していくのも現実との接続…
役所広司がレオンのゲイリーオールドマンばりの怪演してた。ガンギマリぃ。
タイトルから全く想像つかないけど中々の濃厚ラブストーリー。90年代にしては画質がゴミすぎたのと、SEや画角のチープさは割と気…
タイトルに偽りなく、シャブ中ヤクザの話。役所広司演じるシャブ中ヤクザの狂った言動が一番の大きな魅力で、塩をかけるように何気なくシャブをスイカにかけて食べたり、しゃぶしゃぶにシャブを入れて"シャブしゃ…
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