世界の涯てにに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『世界の涯てに』に投稿された感想・評価

3.7

話の流れや、おばさんの歌唱からの刑務所へのカットなど面白かった!
ツァラ―・レアンダーの化粧の濃さが他のリアリリズムをぶっ壊してるような・・・。
メロドロマ特有の偶然性がいっぱい!
完成度は高いんだ…

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事の発端(小切手偽造)に書かれた「6」という数字が、主役の男女を呪いのようにどこまでも追いかけてくる(箒売りの「6ペンス」という声、安酒場のヴァージン娘が歌う「7人の男に6回も…」)。数字の不正を犯…

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寺山修司が愛聴し美輪明宏やヴェルヴェットアンダーグラウンドのニコがモデルにした、ナチスドイツ映画の大スター歌手、ツァラ―・レアンダーのドイツデビュー作。これまでナチス・ゲッペルス管理下の娯楽映画は未…

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yuzu
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この時代…。
女性が罪を犯して捕まったら、植民地の刑務所ヘ。ただその女囚たちの中でも、模範囚は部屋に集められ、現地に住む男たち(囚人ではない)と対面。男たちは、気に入った女性がいたら、求婚することが…

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【詳述は、『南の誘惑』欄に】映画のあらゆる醍醐味ばかりか、魅惑のすれ違い、結実以上の魔力の、豊かさを著しきった、傑作。30数年前かよりも、更にこの女優の力量を思い知らされる。
歌の内容と歌い手の心情がまったく一緒で歌ってるときに眼が合うあの瞬間のエモーションの立ち上がりに胸高鳴った。その後の展開の裏切られ方と理解の超え方にいまだ追いつかないままです。
4.6

このレビューはネタバレを含みます

「つねに『見くびってすみませんでした』って、どの登場人物たちにも思わされる」
「サークをすべて傑作にするのは人類の課題」
「とことん嫌って愛するんです」


三度目の鑑賞。シネマヴェーラ、濱口竜介監…

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社長
5.0

落ちぶれた歌姫と遠巻きに眺める男との交わらない視線が、切り返しの中でのみ遂に見つめ合うとき、神聖さすら感じる。
ツァラー・レアンダーはしばしば大勢の人間から見られている。舞台で、流刑へ向かう階段で、…

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5.0
ダグラスサークのメロドラマ。
30年代の映画は、どこまでも刺激に満ちている。
Baad
5.0
サークのドイツ時代の代表作。

これぞメロドラマ、という重厚な物語の運びが素晴らしい。

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