ダグラスサークの初期(亡命前、ハリウッドでブレイク前)の恋愛ドラマ。
男のために罪をかぶった女と、それを軽く考えてキャリアを手放せなかった男。どう考えても男が悪いんだけど悪意はないむしろまだ好きとい…
人を増やすために、結婚すれば女囚は収容所から出られるって嘘なのか本当なのかどっちなんだ 奨学金減免(減免!?)に似てる話だ
ナチスのプロパガンダ映画なのにイギリス+オーストラリア(植民地)舞台なの…
ツァラ・レアンダーの低い声がたまらないね。ナチス時代の1937年に「第二のガルボ」として、このスウェーデン出身の低音の歌姫は栄光ある映画会社ウーファによって大々的宣伝と共にドイツ映画界へデビューした…
>>続きを読む🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-514 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋ダグラス・サークの初期のメロドラマ。どのハリウッド時代のサークの作品よりも、…
話の流れや、おばさんの歌唱からの刑務所へのカットなど面白かった!
ツァラ―・レアンダーの化粧の濃さが他のリアリリズムをぶっ壊してるような・・・。
メロドロマ特有の偶然性がいっぱい!
完成度は高いんだ…
事の発端(小切手偽造)に書かれた「6」という数字が、主役の男女を呪いのようにどこまでも追いかけてくる(箒売りの「6ペンス」という声、安酒場のヴァージン娘が歌う「7人の男に6回も…」)。数字の不正を犯…
>>続きを読む寺山修司が愛聴し美輪明宏やヴェルヴェットアンダーグラウンドのニコがモデルにした、ナチスドイツ映画の大スター歌手、ツァラ―・レアンダーのドイツデビュー作。これまでナチス・ゲッペルス管理下の娯楽映画は未…
>>続きを読むこの時代…。
女性が罪を犯して捕まったら、植民地の刑務所ヘ。ただその女囚たちの中でも、模範囚は部屋に集められ、現地に住む男たち(囚人ではない)と対面。男たちは、気に入った女性がいたら、求婚することが…